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ワルツ第5番 (ショパン) : ウィキペディア日本語版 | ワルツ第5番 (ショパン)[わるつだい5ばん]
ワルツ第5番変イ長調作品42は、フレデリック・ショパンが1840年に作曲したピアノ独奏曲で、同年に出版された。献呈先はない。『大円舞曲』(''Grand Valse'')として知られ、新奇さを盛り込みながらワルツの端正さを失っていないことで名作といわれている。 == 概説 == ロンド形式、または複合三部形式。初版にはテンポの指定がないが、校訂版ではヴィヴァーチェが多く採用されている。序奏は変ホ音のトリル。左手がワルツリズムを遅れて付ける。主題は左手4分の3拍子と右手8分の6拍子の巧みな組み合わせ(クロスリズム)で、次に右手の華やかなパッセージが後を追う。挿入される各旋律も斬新な和声で切迫感を出している。コーダではアッチェレランドで次第にテンポを上げ、両手ユニゾンにより華々しく終結する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワルツ第5番 (ショパン)」の詳細全文を読む
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